厄年を知らない
現在、長男のシュウは社会人1年生。
平日は滋賀の職場の寮で暮らしていて、たいがい週末の晩に大阪に戻ってくる。
ほぼ毎週のように帰ってくるのは、こちらに彼女がいるからでもある。
数週間前の週末の晩、帰宅したシュウが私に言った。
「なんかオレ、厄年らしいねん」
「え? そうなん?」
「前厄らしい」
どうも、彼女に教えてもらったらしい。
「申し訳ないけど、私厄年がいくつか知らんねん」
そうなのだ。
今までの人生、知らない間に厄年をやり過ごしてきた。
人生いろいろ~♪は確かにあるけど、
なまじ厄年と思うと気になるだろうし、
知って幸せな気持ちになるわけでもなし、
あえて知る必要性も感じなかった。
そもそも、自分の親がほとんど人付き合いをしない人だったので、
世間的な行事やしきたりに触れる機会もあまりなく、
かなり一般良識に疎い大人に育ってしまった。
ある意味、世間的なものさしから自由で風通しがいいとも言えるが、、
冠婚葬祭の場面ではドキドキすることもある。
シュウもどちらかといえば面倒な様子。
「でも、彼女が気にしてくれてるんやったら、
なんかしといてもいいんちゃう?」
"なんか"ってなんやねん!?(自分でツッコミ)
たぶんお祓いとか・・・? (^_^;)
というわけで、こないだの日曜、二人で行ってきたらしい。
奈良の 松尾寺 というところ。
ググってみたら、 「日本最古の厄除霊場」 ということだ。
「どうやった~?」
って聞いたら、
「めっちゃ混んでたから、祈祷は本厄のときにすることにした」
というわけで、この 「福運厄除袋」 なるお守りを持って帰ってきた。

ああ、そういえば (って、今思い出したんかい!?)
厄年と関係なく、厄除の御札は家族全員分もらって毎年仏壇の上に飾ってる、
お墓参りも月に一度は行ってるよー
って、それは彼女に伝えておいてね (^^ゞ
それにしても、彼女がデキた人なので感謝☆である。
元旦には、うちの家族宛てに年賀状が届いた。
彼女が家族と一緒に撮った写真の賀状。
表の宛名は美しい自筆の筆文字。
笑顔も笑い声も明るいし、
まあ、私の若いころとはえらい違いや (^o^;
とりあえず自分のことは高い高い棚の上にあげておいて、
私の足らないところを補ってもらうことにしよう。(^_^;)
それにしても、年賀状の家族の一員を見てびっくり!
イグアナ飼ってんだ~~!
知らんかった。
ワンちゃん(ミニチュアダックス)がいることと、
おかあさんが毎年スズムシを繁殖させてるらしいことは聞いてたけど・・・
ド迫力すぎる~~

ワンちゃんが食べられませんように・・・(草食らしいけどね(^_^;))
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